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久々にダイソーのメタルラックを組み立てることにしたら新バリエーションが増えていた
なんだかんだで3年に1回くらい作っている気がするダイソーのメタルラック。あまり重いものを置かない、大きいものを作らないといった前提をクリアできる場合はよく使っています。
今回は窓辺に置いているRaspberry Piをもうちょっと安定した場所に置こうという事で、部屋の窓の高さと同じくらいのメタルラックをしつらえた時の記録です。
「消費税が10%になる前に買っとけばよかったなー」などと思いつつ、ダイソーに行ってみると…
- 2穴用の棚が追加されている
- バスケット棚が追加されている
という違いがありました1。
今回組み立てた棚は
2穴用の棚(2穴止めタイプ)とは
メタルラックは一般的に棚板に4本のポールを通して、固定部品で棚とラックを固定するもの2ですが、今回追加されていたことに気付いた2穴用の棚は一辺(長辺)の2つの穴が開いていて、もう2つの穴がないタイプになります。具体的な使い方は組み立て後の画像をご参照下さい。
バスケット棚とは
メタルラックは棚が平らで、横方向に滑っていく3とそのまま下に落ちる場合がほとんどだと思いますが、バスケット棚は棚に深さがあり、上に置いてあるモノが横に滑って行っても棚の縁で止まることが期待されますこちらも組み立て後の画像をご参照下さい。
今回作った棚の仕様
窓の高さ(103cm)にてっぺんの高さが合うように、以下の構成。
- ポール(長) 47cm 4本
- 延長ポール 38cm 2本
- 延長ポール 24cm 2本
- 固定部品 4個組 2個
- バスケット棚 2穴止めタイプ 20cm x 45cm 2枚 ※300円+税
- バスケット棚 25cm x 45cm 1枚 ※300円+税
- ポリウレタンのキャスター 4個
計2200円のお買い物でした。
今回作った棚
めっちゃひん曲がってる…実際はこんなに曲がってないです(広角レンズで撮ったからかな…)
横から見るとこうなっています。
このラックの構成ですが、主に中段にRaspberry Piを乗せて、上段はモノが落ちてくるのを防ぐ蓋やその他常時繋がない光学ドライブを置いておく棚にしています。一番下に棚を渡していないのは、こうすると掃除機で下を掃除できるから。そのかわりグラグラにはなります。
- 47cmのポールを一番下の棚に4本あてがう
- 奥側のポール2本は47cmのポールに38cmと24cmの延長ポールを継ぎ足して、109cmの高さにする(但し、結局キャスターの高さが4cmくらいあって113cmになりました)
- 2穴止めの棚は2枚
2枚目の画像について注目していただきたいところとしては、2穴止めの棚については前の方に傾いてしまっている事です。これは棚板自体が曲がっているのではなく、2本しか通してない為、奥側のポール自体も手前側に傾いています。つまり、この構成で作ったメタルラックは重いものが乗せられないラックになります。真似しようと考えている方がもしいらっしゃればそのあたりを留意する必要があります。
逆に少なくないメリットとして、手前側は延長ポールと固定部品が要らないことと、その分遮るものがないのでスッキリと見えるのも事実です。
棚板が浮かないようにする仕組み
メタルラックは組み上げたのはいいものの、別の場所に移動しようとして棚板を持ち上げると大抵の場合板が上に抜けます。
これを防ぐためにこんな感じで結束バンドを止めています。
キーポイントは以下の二つです。
- 1本は固定部品の下側を必ず通すようにして、かつ棚板の間も通るようにする(棚板の上でも良いが固定部品の下からスルッと抜けやすい)
- もう1本は固定部品の下側を1周回すが、先に通したもう一本の内側を必ず通す
これをすることで移動の際に棚板を持って移動できるようになります。大抵の場合は一番上の棚板か腰の高さあたりの持ちやすい高さの棚板をこの方法で固定すれば持ち運びが楽になります。
抜け殻とともにお別れです。ありがとうございました。
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